トランクルームの広さの選び方|0.5帖から8帖まで何が入っていくら?

トランクルームを借りるとき、いちばん迷うのが広さです。0.5帖と聞いても、押し入れの半分なのか、クローゼット1つ分なのか、想像がつきません。

このページでは、当サイトが集めた全国11,064プランの料金と、U-SPACEが公開している区画の実寸(幅・奥行・高さ)から、広さごとに「何が入るか」と「毎月いくらか」をまとめました。

結論を先に言うと、広い部屋ほど1帖あたりは安くなり、狭い部屋ほど割高です。0.5帖以下は1帖あたり15,180円なのに、6〜8帖は4,235円。同じ荷物を入れるなら、少し広めを1つ借りるほうが、小さいのを2つ借りるより安く済みます。

屋外型コンテナの中と屋内型トランクルームの中の違い

トランクルームの広さと料金の早見表。0.5帖から8帖まで

実際に毎月払う額(管理費・保証料込み)を広さ帯ごとに集計しました。「最安」は全国で最も安いプラン、「中央値」は安い順に並べた真ん中、「6ヶ月総額」はハローストレージの初期費用込みの中央値です。

広さ実寸の目安最安の月額月額の中央値1帖あたり6ヶ月総額の中央値プラン数
0.5帖以下幅0.9×奥行1.1×高さ2.4m2,330円6,780円15,180円48,560円146
0.5〜1帖幅1.4×奥行1.1×高さ2.4m2,900円6,000円6,881円60,460円970
1〜2帖幅1.4×奥行2.2×高さ2.4m2,580円10,080円6,240円73,455円4292
2〜3帖幅1.8×奥行2.2×高さ2.4m5,080円13,980円5,458円100,580円1862
3〜4帖幅2.7×奥行2.2×高さ2.4m5,980円19,067円5,095円124,576円1688
4〜6帖幅3.6×奥行2.2×高さ2.4m7,430円24,940円5,106円144,680円796
6〜8帖幅2.2×奥行5.4×高さ2.4m8,480円33,130円4,235円190,267円1300

※実寸はU-SPACEが公開している区画サイズのうち、その帖数で最も多い型。会社や施設で数十cm違います。最安は全国のどこかにある最も安いプランで、お住まいの地域にあるとは限りません。

0.5帖のトランクルームには何が入る?ロッカーサイズの使い道

0.5帖前後は幅0.9×奥行1.1×高さ2.4mで、コインロッカーの大きいものか、細長い物置くらいです。段ボール(40cm角)なら6〜8箱、スーツケース2つ、タイヤ4本のどれか1種類、と考えると外れません。

料金は月額の中央値が6,780円で、1帖あたりに直すと15,180円。全帯でいちばん割高です。それでも選ばれるのは、季節物の衣類や書類だけを預けたい人が多いからです。

ただ、この量なら宅配型のほうが安いことがほとんどです。段ボール8箱をminikuraに6ヶ月預けて取り出すまでで、320円×6ヶ月+1,100円=1箱3,020円、8箱で24,160円。0.5帖の6ヶ月総額の中央値48,560円の半分です。

相談者

じゃあ、0.5帖を借りる意味ってあるの?

案内人

出し入れの頻度です。月に何度も取りに行くなら、取り出すたびに送料がかかる宅配型より、鍵を持って自分で開けられる0.5帖のほうが向いています。

1帖のトランクルームには何が入る?一人暮らしの荷物の目安

1帖前後は幅1.4×奥行1.1×高さ2.4mで、家庭の押し入れの下段1つ分に近い広さです。段ボール15〜20箱、または衣装ケース6〜8個、自転車1台と段ボール数箱、といった量が入ります。

料金は中央値で6,000円、最安は2,900円です。プラン数は970件で市区町村数も310と多く、どの地域でも見つけやすい広さです。

一人暮らしで「部屋を片づけたい」という用途なら、まずここです。ただし高さが2.4mあっても、上のほうは脚立がないと届きません。実際に使えるのは目の高さまでと考えて、少し余裕を持って選んでください。

2帖のトランクルームには何が入る?いちばん選ばれている広さ

1〜2帖は全国で4292件と、全プランの4割を占めるいちばん多い帯です。実寸は幅1.4×奥行2.2×高さ2.4mで、幅1.4×奥行2.2×高さ2.4mの区画なら大人が中に入って荷物を仕分けできます。

段ボール30〜40箱、または2人暮らしの季節物と趣味の道具、あるいは軽自動車1台分の引越し荷物、といった量です。料金の中央値は10,080円、6ヶ月総額の中央値は73,455円です。

迷ったら2帖、と言われるのはこの帯です。1帖では足りず3帖では余る人が多く、1帖あたりの単価も6,240円と、1帖以下より3割ほど安くなります。

3帖のトランクルームには何が入る?家具や引越しの一時保管

2〜3帖は幅1.8×奥行2.2×高さ2.4mで、ワンルームの引越し荷物がほぼ入ります。冷蔵庫や洗濯機、シングルベッドの分解した枠、段ボール40〜50箱。中央値は13,980円、最安は5,080円です。

この帯から屋外型のコンテナが主力になります。車を横付けして搬入できるので、家具のような重い物は屋外型のほうが楽です。逆に、屋内型で3帖以上を探すと数が減り、料金も上がります。

4帖・6帖・8帖のトランクルームは誰が使う?

3帖を超えると、家族の引越しの一時保管、店舗の在庫、バイクと工具、という用途になります。実寸は3〜4帖が幅2.7×奥行2.2×高さ2.4m、4〜6帖が幅3.6×奥行2.2×高さ2.4m、6〜8帖が幅2.2×奥行5.4×高さ2.4mです。

広さ入る物の目安月額の中央値1帖あたり
3〜4帖2人暮らしの引越し荷物、大型バイク1台と棚19,067円5,095円
4〜6帖家族の引越し荷物、店舗の在庫と什器24,940円5,106円
6〜8帖3LDK一世帯分、バイク2台と作業スペース33,130円4,235円

6〜8帖は1帖あたり4,235円で、0.5帖以下の3分の1以下です。月額で見ると33,130円と高く感じますが、同じ荷物を2帖×3つに分けて借りるより安く、鍵も1つで済みます。

ハローストレージの施設と空き区画は、公式サイトで市区町村ごとに確認できます。表示の月額には管理費と安心保証パックが加わるので、実際の負担は申し込み画面の見積りで必ず見てください。

ハローストレージ

トランクルームの広さで失敗しないための3つの確認

帖数だけで決めると、入ると思った物が入らないことがあります。理由は3つです。

1つ目は扉の幅です。区画が2帖あっても扉が80cmなら、幅90cmの棚は入りません。屋内型は通路と扉が狭い施設があるので、大きい家具は屋外型を選ぶか、寸法を聞いてから申し込んでください。

2つ目は高さの使い方です。実寸の高さ2.4mを全部使うには棚が要ります。棚なしで床に置くだけなら、実際に使えるのは表の帖数の6割くらいと考えてください。

3つ目は通路の確保です。奥の物を取るには手前をどける必要があります。ぎっしり詰めると、毎回半分出すことになります。荷物の量より1〜2割広い区画にしておくと、出し入れが楽です。

知っておきたいトランクルームの初期費用と月額料金の話

会社表示している月額の中身毎月かかる追加契約時の初期費用
ハローストレージ使用料だけ管理費2,200円+安心保証パック880円月額の5倍前後
加瀬のレンタルボックス全部込みなし約2ヶ月分(申し込み月は無料)
U-SPACE管理費・保険料込みなし賃料1ヶ月分+初月の日割り
minikura(宅配型)箱1つの保管料なし0円。ただし取り出すとき1箱1,100円

たとえばハローストレージで「使用料4,100円」と出ている部屋は、毎月7,180円かかります。加瀬とU-SPACEは表示額がそのまま毎月の支払いです。

相談者

じゃあ、ハローストレージが一番高いってこと?

案内人

いえ、それが違うんです。むしろ、その逆です。

相談者

どういうこと??

案内人

管理費と保証料を全部足して比べると、1帖より広い部屋なら、ハローストレージのほうが安いことが多いんです。同じ市の同じ広さで比べて、8割の市でハローストレージが最安でした。

相談者

えっ、管理費とか足しても安いの!? じゃあ表示の月額は何だったの…

案内人

表示額はあくまで使用料だけです。だから比べるときは、管理費と保証料を足した「毎月払う額」で並べてください。それと、初期費用が月額の5倍前後と重いことは覚えておいてください。

相談者

小さい部屋でも同じ?

案内人

1帖以下の小さい区画だけは、他社や宅配型のほうが安いです。そこは別で考えましょう。

初期費用の重さも2.5倍違います。ハローストレージが公式サイトで公開している内訳がこちらです。

項目決まり使用料5,000円の屋外型なら
使用料当月分(日割)+翌月分10,000円(月初契約で当月分は満額)
管理費2,200円 × 2ヶ月分4,400円
事務手数料使用料の1ヶ月分5,000円
鍵代屋外型 4,400円/屋内型 3,080円4,400円
セキュリティ登録料屋内型のみ 1,100円0円
安心保証パック880円 × 2ヶ月分1,760円
室内清掃料13,200円(安心保証パック加入で0円)0円
契約時に払う合計25,560円

表の右の列がそのまま契約時の支払いで、合計25,560円です。3ヶ月目からは使用料5,000円+管理費2,200円+安心保証パック880円=8,080円を毎月払うので、6ヶ月使った総額は25,560円+8,080円×4ヶ月=57,880円。1ヶ月あたりに直すと9,647円です。

つまりハローストレージは、最初にまとまったお金が出ていく代わりに、毎月の額が安い会社です。6ヶ月以上使うなら初期費用の重さは薄まり、月額の安さのほうが大きくなります。

相談者

トランクルームを借りる人のほとんどは、1〜2ヶ月だけ借りたいってわけじゃないもんね。

案内人

そうなんです。だから、あくまでも長期で見たときの費用感を知ることが重要です。

気をつけるのは2〜3ヶ月だけの短期利用で、その場合は初期費用が総額の半分近くを占めます。短期で少量なら宅配型、それ以外はハローストレージ、という分け方がいちばん失敗しません。

金額が動くところ

ハローストレージの事務手数料は使用料の1ヶ月分なので、広い部屋ほど初期費用も上がります。室内清掃料の13,200円は保証パックに入れば0円になるため、「保証パックに入らないほうが安い」とは限りません。キャンペーンで初月無料や事務手数料0円になる時期があり、そのときは上の計算より安くなります。

出典:ハローストレージ「初期費用について」、加瀬倉庫「ご利用案内 初期費用の目安」、U-SPACE「よくあるご質問」、minikura「プラン・BOX比較一覧」(いずれも2026年9月時点)

6ヶ月以上借りる人はこちら

ハローストレージ 掲載件数No.1

1〜2ヶ月だけ借りたい人はこちら

minikura

トランクルームの屋内型と屋外型はどっちがいい?

同じトランクルームでも、屋内型と屋外型では預けられる物が変わります。値段だけで選ぶと失敗します。

屋内型屋外型(コンテナ)
場所ビルや倉庫の中を区切った個室屋外の敷地に置いたコンテナ。2段積みが多い
空調ある物件が多い。ただし全部ではないない
向いている物衣類、書類、写真、楽器、精密機器アウトドア用品、タイヤ、工具、家具
向かない物大きい家具(通路と扉の幅で入らないことがある)湿気と温度差に弱い物
搬入台車で運ぶ。エレベーターの有無を確認車を横付けできる物件が多い
料金同じ広さなら高い同じ広さなら安い
見落としやすいところ

屋内型でも空調がない物件があります。「屋内だから安心」ではなく、物件ごとに空調の有無を確認してください。屋外型のコンテナは夏場に内部が高温になるため、革製品・電子機器・写真・レコードは避けたほうが安全です。

トランクルームの契約の流れ。申し込みから使えるまで何日?

やることかかる時間の目安
1空室を確認して申し込む(Webで完結する会社が多い)当日
2本人確認書類を提出する(法人は登記簿謄本)当日〜数日
3初期費用を払う(クレジットカードだと最短で当日)当日〜数日
4鍵か暗証番号を受け取る当日〜翌営業日
5荷物を運び込む

クレジットカード払いなら最短で当日から使える会社もありますが、シリンダー錠など物理的な鍵を郵送する物件は、届くまで使えません。急いでいる場合は、鍵の受け取り方法を申し込み前に確認してください。

まとめ。トランクルームの広さは荷物の1〜2割増しで選ぶ

広さは、入れたい物を段ボールに換算して、その1〜2割増しで選ぶのがいちばん失敗しません。段ボール8箱までなら宅配型、15〜20箱なら1帖、30〜40箱か家具があるなら2帖、引越しの一時保管なら3帖以上が目安です。

料金は広いほど1帖あたりが安くなるので、迷ったら1つ上の広さを1つ借りるほうが、小さいのを2つ借りるより安く済みます。実際の空きと料金は、お住まいの都道府県のページから市区町村を選んで確認してください。

6ヶ月以上借りる人はこちら

ハローストレージ 掲載件数No.1

1〜2ヶ月だけ借りたい人はこちら

minikura

このページの料金は、ハローストレージ(エリアリンク株式会社)・加瀬のレンタルボックス(株式会社加瀬倉庫)・U-SPACE(三協フロンテア株式会社)・キュラーズの公開情報を2026年9月に収集し、全国667市区町村・14,678プランを集計したものです。月額は各社の表示をそのまま並べるのではなく、管理費や保証料など毎月必ずかかる費用を足した「実際に毎月払う額」に揃えて比較しています。空室状況とキャンペーンは日々変わるため、最新の金額は各社の公式サイトでご確認ください。